調査するもの
外見の解剖学的特徴、形態的特徴、個体を識別する特徴の分析:顔、頭部、毛髪、耳、鼻、唇、あご、体格、その他の特徴。
調査は、提出された写真、動画のフレーム、動画記録、比較用画像、事件書類に基づいて実施します。画質、撮影角度、照明、解像度、元データの有無、比較資料の十分性が重要です。
想定される質問
- 提出された画像に同一人物が写っているか;
- 画像が顔貌比較調査に適しているか;
- 外見のどの特徴に一致が認められたか;
- 外見のどの特徴に相違が認められたか;
- 断定的な結論を出すのに資料が十分か;
- 従前の鑑定の結論に根拠があるか。
提出するもの
- 元の写真ファイルと動画ファイル;
- 最も画質の良いフレーム;
- 確認対象者の比較用写真;
- 画像の出所に関する情報;
- 必要な動画区間の開始時刻と終了時刻;
- 捜査機関の決定書、裁判所の決定書、または質問案。
料金
75,000 RUBから. 正確な料金は、画像の数、資料の質、動画の長さ、比較の難しさ、鑑定書の検討の必要性、緊急性により異なります。
外見の特徴と画像の特性の見分け方
特徴は、それが写された条件と併せて検討します。影が輪郭を隠したり、頭の向きが見かけの形を変えたり、動きが細部の境界をぼかしたりすることがあります。画像で判別できないからといって、その人物にその特徴自体がないことにはなりません。
観察から比較へ
調査では、具体的な細部がどの資料で見え、それをどの画像と比較しているかを把握することが重要です。部分ごとに観察の信頼性が異なることがあります。一致や相違は単純な数え上げでは評価できず、その意味と撮影条件の影響を説明する必要があります。
ある特徴の見え方が隣接するフレームで変わる場合は、撮影角度や表情の影響を確認する手掛かりになります。ただし、同じ記録のフレームは共通の出所とのつながりを保っています。観察を補完することはあっても、自動的に人物の同一性を示す独立した裏付けになるわけではありません。
服装、髪型など変化し得る細部は、資料を把握する助けになることがありますが、それらの一致は、顔貌による同一性の識別に関する回答の根拠に代わるものではありません。結論は、提出された画像で実際に確認できる特徴に見合うものでなければなりません。
相談時の質問:どの類似と相違を確実に観察でき、どれが画像に写された条件によって説明でき、どれが検証できないまま残るでしょうか。このように質問を立てることで、資料の質により同一性について断定的に回答できる範囲が限られる場合でも、内容のある比較が得られます。