調査するもの
画質、撮影角度、照明、解像度、顔の遮蔽、ひずみを考慮し、写真や動画画像が顔貌による同一性の識別に適しているかを判断します。
調査は、提出された写真、動画のフレーム、動画記録、比較用画像、事件書類に基づいて実施します。画質、撮影角度、照明、解像度、元データの有無、比較資料の十分性が重要です。
想定される質問
- 提出された画像に同一人物が写っているか;
- 画像が顔貌比較調査に適しているか;
- 外見のどの特徴に一致が認められたか;
- 外見のどの特徴に相違が認められたか;
- 断定的な結論を出すのに資料が十分か;
- 従前の鑑定の結論に根拠があるか。
提出するもの
- 元の写真ファイルと動画ファイル;
- 最も画質の良いフレーム;
- 確認対象者の比較用写真;
- 画像の出所に関する情報;
- 必要な動画区間の開始時刻と終了時刻;
- 捜査機関の決定書、裁判所の決定書、または質問案。
料金
40 000 ₽から. 正確な料金は、画像の数、資料の質、動画の長さ、比較の難しさ、鑑定書の検討の必要性、緊急性により異なります。
具体的な比較ごとに適否を評価する理由
画像に人物の全体像が写っていても、必要な比較を行うための細部が十分に含まれていないことがあります。適否は、質問と利用可能な比較資料との関係で判断します。1枚目の写真で顔の片側がよく見えていても、2枚目でその部分が隠れていたり判別できなかったりする場合は、あまり役に立ちません。
2つの画像で重要な点
- 両方の資料に外見のどの部分が写っているか。
- 設定された質問にとって重要な細部を判別できるか。
- 撮影方向、照明、表情がどの程度異なるか。
- 撮影時期が判明しているか、記録で裏付けられた外見の変化が写っているか。
- 文書や通信から取り出した縮小画像に代えて、元のファイルを入手できるか。
制約は、1つの画像、特定の部分、または画像の組み合わせ全体に関わることがあります。そのため、「資料が不足している」と回答する場合は、具体的に何が不足しているか、既に存在する別の写真や元の記録が役立つかを説明することが有益です。似た写真の枚数を形式的に増やしても、不足が解消されるとは限りません。
ファイルサイズ、画素数、見た目の鮮明さだけでは、信頼できる特徴が含まれることは保証されません。拡大した複製物は、新たな独立した画像にはなりません。予備検討のためには、入手可能な元データを保存し、どの複製物が処理を受けたか、または公表資料から取得されたかを別途示します。
合意した課題を、当初は適否評価だけに限定することもできます。これにより、比較が可能かという問いと、その後の同一人物か別人かという回答を分け、それぞれの段階でどのデータを利用できるかを事前に明示できます。